Hibernate Toolを使ったJPA Entityの作成方法

JAVA

個人的メモΦ(. . )

1.プロジェクトの作成

WTPを使っているのならJPAプロジェクトの作成。
通常のJavaプロジェクトの場合、クラスパスに /META-INF/persistence.xml を追加する。

2.persistence.xmlの編集

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<persistence version="1.0"
  xmlns="http://java.sun.com/xml/ns/persistence"
  xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance"
  xsi:schemaLocation="http://java.sun.com/xml/ns/persistence http://java.sun.com/xml/ns/persistence/persistence_1_0.xsd">
  <persistence-unit name="Struts2JPA"
    transaction-type="RESOURCE_LOCAL">
  </persistence-unit>
</persistence>

とりあえず、persistence-unit名をつける。
transaction-typeはJavSEなので"RESOURCE_LOCAL"。

3.hibernate.propertiesの作成

Hibernateが利用する接続先などを記述したプロパティファイルを作成する。

hibernate.dialect=org.hibernate.dialect.H2Dialect
hibernate.connection.driver_class=org.h2.Driver
hibernate.connection.url=jdbc:h2:tcp://localhost/~/oss/h2/database/struts2
hibernate.connection.username=sa

4.Hibernateコンソール構成の作成

新規作成＞Hibernate＞Hibernateコンソール構成 を選択。
メインタブのタイプを「JPA (jdk 1.5+)」。
プロジェクトは1で作成したプロジェクトを選択。
プロパティ・ファイルに3で作成したファイルを選択。
Persistence Unitは2で作成して名前をつけたunit名を書く。


ここで接続設定などが正しければ、Hibernateビューに追加されたコンソール構成を開くとテーブルなどが表示される。

5.Entity作成のためのリバース・エンジニアリング・ファイルの作成

新規作成＞Hibernate＞Hibernateリバース・エンジニアリング・ファイル を選択。
hibernate.reveng.xmlが作成されるので、エディタから型マッピングなど設定していく。

6.Hibernate コード生成の実行

Hibernate コード生成ウィザードを使ってさくさくっと設定をして実行する。

まとめ

Hibernate Toolを使ってEntityの自動生成したいだけなんでこんな感じでやればいいかなと。
ていうか、H2を使っていてJPAプロジェクトからエンティティ作成ウィザードが動かないのがいただけない。
Oracleに接続するほうはウィザードが動くんだけどなぁ…。