これはなかなか…


9日に公開されたWindows 7の日本語x86版ベータを早速インストールしてみました。
PCが余ってるってすばらしいw
餌食になったのはこちら。
Sony VAIO type S

CPU Core2Due T7200(2.00GHz)
MEM DDR2 533MHz 2G
VGA GeForce Go 7400
HDD SATA200G(4200回転)

W7のインストールディスクからクリーンインストール
Vistaで使用していたパーティションを削除して、新規作成。
システム用に200Mほど占有パーティションが作成されて残りがシステムドライブ用に。
この200MてOSから使う大事なファイルとかがあるのかしら?用途不明。
ここからびっくり、インストールしてログインするまで30分かかってないんじゃない?
WindowsUpdateがないから…かもしれないけど凄く早い。
W7が起動した時点でPCのドライバは3つを除いてすべて適用済み。
「!」がついてる3つはリカバリディスク作成済みだったのでそれをDVDドライブに入れて検索すればインストできた。
VGAドライバはたまたまか、VAIOのアップデートページに直近の更新分ですぐ落とせたのでそれを。
(その後WindowsUpdateやったらGFのドライバのみアップデート)

セットアップ終わったのでエクスペリエンスを取得してみたら、ほぼスペック通り。
HDDは回転数の遅さでこのスコア。
とはいえ、Vistaのときとは違う計量感があるのよね。
メモリ使用量もVista→50%だったのにたいして40%になってるし。
この軽さだけでVista要らない子になる理由に十分な気がするw
以下少しさわった感想。
Vistaユーザの大半がOffにしてるUACがお利口に
→いまんとこコンパネつかって設定変えたりしても毎回聞かれることがなくなってた。
 システムで保護されてる箇所にフォルダを作ろうとしたときに1度聞かれたくらい。
○セットアップ最後の環境設定時に無線LAN設定ができた
Vistaをノートにインストしたことないのでわからないけど、これは便利。
 セキュリティはWEPのみ対応?
○動画コーデック(デコーダ)がそれなりに入っている?
→MEPG2TS、H264、DivXがWMP11?ですぐ再生できた。
エクスプローラのナビゲーションペインがまた変わった
Vistaは従来のツリー構造を継承した感じだったけど、W7はOSX風に。
 カテゴリ毎にまとまってる…が、微妙に使いづらい(要カスタマイズ)

↑Win+Eで立ち上げた標準状態。
せめてユーザホームを切ってくれればいいんだけど。
ライブラリで表示されてるコンテンツが唯一デフォルトで関連づけられてる位。
ここに新規ライブラリ追加でリンク(今回からシンボリックリンクが表立ってサポート)すればいいだけかもしれないけど…。
つどリンク追加させるくらいなら、ユーザホームで切られてた方がいいんだけどなぁ。
この点だけはまだOSXのFinderのほうが断然使いやすい。


と、いろいろ書いたけど唯一いえるのは「Vistaよりいい(かもしれない)」。
Vistaも最近のPCなら重いとか無くなってるけど、Vistaで中途半端なGUIの改良もまともになった感じもするし。
VistaさわらずにXPからW7に乗り換えた場合はおそらくVistaで感じたわけわからねぇはあると思うけど)
しかしこうしてベータがでるとVistaの短命っぷりが・゚・(ノД`)・゚・